地域の紹介

群馬は人口約199万人の中小都市で、日本本州の中央に位置して、埼玉県、栃木県、新潟県、長野県、福島県が隣接県である。東京へは、車を利用すれば約2時間ほどで行ける地域ではあるが、高い山に囲まれた静かな雰囲気のする盆地で、地震については比較的安全であると言われている。また、日本でも有名な温泉地で休養とレジャーの都市である。

公演背景

11月13日(水)午前にはベイシア文化ホール・会議室で教会リバイバルセミナーが、夜には小ホールにてゴスペルナイト群馬集会が行われた。パク・チョンギル牧師の＜教会論と牧会哲学＞、キム・ソンムク長老の＜家庭の回復と子供の教育＞、イ・ウンイル教授の＜創造と福音＞講義の３つであう。このようなセミナーと教育を通して、群馬地域の牧会者と信徒たちに恵みの雨が注がれ、学びとチャレンジの時間になった。夜には、群馬県下の幾つかの教会が協力して準備された、ゴスペルナイト賛美集会が行われた。特に、群馬の諸教会の牧会者と信徒たちが連合して賛美チームを結成、毎週祈りと賛美練習に励んで準備して来た。しかも、連合賛美チームの一体感を高めるためお揃いのTシャツを作り、一致した心で賛美をささげる「群馬賛美チーム」になった。14日(木)には前橋さくらホテルで「CEOフォーラム、一致日韓交流晩餐会」が、夜7時からはベイシア文化ホール・大ホールでラブ・ソナタ群馬本大会が開かれた。群馬の代表的なミッションスクールである新島学園聖歌隊のハンドベル演奏で幕を開けたラブ・ソナタ群馬は、今回特別に「ロボット足セジン」のあだ名で有名 な障害者水泳選手「キム・セジン」君が初めて出演、大変な状況と条件の中で力と勇気を与えてくださった神様に対して証をし、会場に来られたたくさんの群馬市民に感動と恵みを与えた。「世界の希望イエス・キリスト」の主題でメッセージを伝えたイ・ジェフン牧師は、イエス・キリストこそこの世と命の希望であると宣べ伝え、本当の希望のメッセージを宣言した。

公演日程

キリスト教会の参加現状

群馬は嶮しい山岳と日本でも有名な温泉町が多い所としてよく知られている静かで閑寂な都市である。近代日本の有名な基督教教育家でありながらミッションスクールと基督教大学を設立した新島襄、そして韓国でも有名な基督教思想家である内村鑑三の故郷で、近代日本のキリスト教を導いた先駆者を排出した所である。 しかし現在は、近代日本のキリスト教の中心となった雰囲気はなくなり、群馬諸教会の全般的な雰囲気はダウンしていて保守的に変わった所でもある。実行委員会を始めた最初の頃は硬い雰囲気だったが、実行委員会を重ねる度に実行委員方々の心の中に伝道と宣教への使命を呼び起こされた。また、地域別に祈祷会を持ち、伝道に対する情熱とラブ・ソナタ群馬集会に祈りを持って準備するなど、積極的で希望的な雰囲気に変わった。 群馬県は埼玉県、栃木県、新潟県、長野県、福島県と隣接している特徴上、群馬県下の教会のみならず、周りの県からも申込みがあり、祈りと熱心を持ってラブ・ソナタ群馬伝道集会に参加され、恵みあふれる集会と成し遂げられました。 群馬の諸教会はラブ・ソナタが終わった以後にも「群馬キリスト伝道協力会」という名前で引き続き実行委員会を開いて決心者へのフォローアップを初めたり、継続セミナーやイースター合同集会(2014年)を企画するなど、継続活動にも力を注いでいる。 群馬はこのような働きをもとに交流し、協力し合い、これからも各種セミナーや連合の集いなどを企画し、活動を続けていく予定である。群馬が日本のキリスト教界の現在と未来を導く先駆者的な役割を果たすことを期待する。